テレビCMでもおなじみのミラブルプラス
が、
少し前の話になりますが、
2021年9月18日(土)テレビ朝日系「ニュースな会」の
コーナー「ヒットな会」にて紹介されました。
CMで顔の油性マジックをミラブルプラスで落としている
モデルの女性、久保葵さんも登場しています。
絵コンテを見た時、「ワンカット」で5つの動作をする事に
大変驚かれたそうです。
リハーサル・テスト込みで20テイク以上も撮られたそうですよ。
なぜ油性ペンが数秒で落ちるのかについても解説がありました。
サイエンスホールディングスの青山恭明会長のお話によると、
ウルトラファインバブルというただの水ではない泡がシャワーからでていて、
その大きさは1ミクロン未満の泡だという事です。
この小さな泡が毛穴の奥に入り汚れを浮かせて落としているんですね。
それで油性ペンのような頑固な汚れも落とせているんです。
シャワーに使われているのは水道水ですが、泡を発生させるためにヒントとなったのが、
船のスクリューなんだそうです。
スクリューの回転によって水が泡になって出ている船ですが、
船の塗装までも剥がすほどの力があるんですね。
そこで、シャワーヘッドの穴の後ろに貝殻状の部品を1つずつ付けていて、
そこで高速うず流を作っていて、船のスクリューを再現しています。
1秒間におよそ2000回転して高速うず流を作り出しているんですよ。
それほどの泡(ウルトラファインバブル)、しかも1ミクロン未満の小さな泡が出ていれば、
油性ペンが数秒で落ちるのにも納得ですね。
CMにインパクトがあり、とても気になる商品として話題になっているミラブルプラスです。
既存のシャワーを使っても、マジックで肌に書いたものくらい、
力を入れてこすれば意外にも落ちてしまいます。
ミラブルプラスで同様にやった場合、
力もいらないで摩るだけで落ちてしまいました。
違いを一言でいうなら、
「こすって落とす」
ではなく、
「浮かして落とす」
という感じです。
右手と左手にそれぞれ書いてみましたが、既存のシャワーで試した左手は、
まだこすった痛みが残っていますが、
ミラブルプラスでの右手は何もなかった様にマジックのインクだけではなく、
他の汚れも一緒に落としてくれたみたいで、マジックで書く前よりキレイになりました。
手で触ってもツルっとしていて、比べてみるとその違いがはっきり分かります。
肌にも優しくて汚れも落ちるなんて、嬉しいですね。